活動報告2017/09/21
ODA調査団長として、パプアニューギニア・ソロモン諸島へ視察に行きました。
平成29年9月2日(土)~9月10日(日)の9日間、
パプアニューギニア独立国及びソロモン諸島に対する我が国の政府開発援助(ODA)に関する調査のため、
議員団第2班の調査団長として、視察に行って参りました。
日本が無償資金協力で整備した、新ラバウル(トクア)空港です。
コンガ東ニューブリテン州知事、バウク副州知事、コプマンココポ市長方と意見交換。
パプアニューギニア東ニューブリテン州知事と、
カラナマグナン小学校、カランサービス障害者施設にて、JICAボランティア活動を視察しました。
日本の海外青年協力隊が現地で信頼され活動しております。
1500人の生徒が大歓迎してくれました。
海外青年協力隊の皆さんとの意見交換会。
ラバウルの南太平洋戦没者の碑にて献花いたしました。
マル国家計画大臣始め省幹部の皆さんとの意見交換会。
教育省カリキュラム開発局、コキ小学校、ポートモレスビー下水道整備事業現場を視察です。
児童たちがパプアニューギニア国歌を歌ってくれました。
日本の算数、理科の教育カリキュラムが使用されております。
日本の技術が導入されたモービルエクソン社のLNGプラントを訪ねました。
現地では多くのパプアニューギニア技術者が働いており、年間800万トンのLNGの半分は日本に輸出されております。
千代田化工、日揮のJVにて2014年に完成したプラントです。
改めてパプアニューギニアが資源国であることを実感いたしました。
エイベル副首相兼財務大臣を表敬訪問し、1時間半に渡り会談しました。
8月に就任されたエイベル副首相はまだ48歳の若さですが、幅広い知識をお持ちの方でした。
LNG、APEC、太平洋、島嶼国首脳会合、マクロを始めとする水産業、森林業、稲作農業支援、
そして大阪万博支持へのBIE加盟依頼などいろいろな議題で予定を超える会談ができました。
パプアニューギニア日本国大使館にて、在留法人企業関係者との意見交換会。
ガダルカナル島の日本平和慰霊公苑にて献花いたしました。
マエランガ副首相兼内務大臣、カブイ総督、ソフインフラ開発大臣と会談。
ホニアラ港、ククム幹線道路建設、ラナディ廃棄物処分場などを視察。
ソロモン諸島ガダルカナル島から最後の一枚です。
トランジットをいれて22時間の帰路で羽田空港に到着いたしました。