政府開発援助団団長として9/1〜8の日程でフィジー共和国、トンガ王国を訪問しました。

両国とも南太平洋に位置する島嶼国であり、メラネシア、ポリネシアに位置します。

日本による政府開発援助（ODA）が以前から行われておりますが、フィジーでは通信のハブ機能、トンガでは2年前に起きた噴火による大津波被害から復興途中のため国会議員、防災機能の強化のための各機関の代表の皆さんと意見交換、ご要望をお受けしました。

過去2回いずれも団長として東ティモール、パプアニューギニア、ソロモン諸島と訪問しましたが、いずれも中国の進出が顕著であり、支援実績国である我が国の一層の支援が必要です。セスナ機に近い飛行機での移動もありフィジーの道井大使、トンガの稲垣大使初めて各国駐在の皆さんにもお世話になりました。ジェトロ、青年海外協力隊の皆さんやWHO、ユニセフなど現地で活躍される国際公務員の皆さん達とも貴重な意見交換ができました。

道路、港、船、空港、風力発電、災害通信機、養殖など日本の技術、支援が活躍しております。

1日4つ〜6つの会談、視察などの日程をこなすハードな日々でしたが多くのご要請をいただいてきました。