激動の平成20年度を振り返って〜自民党県議団政調会長として〜
平成20年5月 自民党県議団政調会長に就任して以来、早いものでまもなく一年が経過しようとしております。 予算、政策に関する分野を主な任務とする政務調査会長として、53年ぶりとなる議員提案条例の作成にまず取り組み9月議会において登壇し、「愛知県観光振興基本条例」の提案を行い全会一致で採択されました。 また、8月に三河地方に甚大な被害のあった「8月末豪雨」の対策や、現在の倍近く高騰しておりました原油対策などの補正予算の編成に知事をはじめとする県当局と粘り強く折衝を行い、同じく9月議会で300億を超える大型の補正予算を採択いたしました。 そのころには米国のサブプライムローンに端に発した政界同時不況の暗い影がわが国をも覆おうとしており、トヨタ自動車などの輸送関連産業や工作機械メーカーなどが集積するわが県にも影響が出るとの見通しから、9月議会では1,000億円程度の次年度の減収見込みを知事が発表しました。 しかしその後、その想定をはるかに上回る勢いで景気が悪化し、12月議会で私が行いました代表質問の答弁で知事は2,700億円に減収見込みの訂正を行い、結局今議会に上程されております21年度予算では4,900億円の予算不足となりました。 1年前には国から愛知県は儲け過ぎだからと800億円超の法人事業税を出せと法律まで改正されたことを思うと、本当に雲泥の差であります。天国から地獄に落ちるとはまさにこの言葉のとおりだと実感しました。 不適正経理の問題も発覚しましたし、豊橋の養鶉農家で発生した鳥インフルエンザ対策は現在も全力で取り組んでいる最中です。 しかしそのような誠に厳しい一年であったからこそ東奔西走し、あらゆる知恵を出し、汗を流し、ふるさと愛知のために仕事ができることに改めて誇りを持つことができました。 これからも難題・課題に決して背を向けず一日一日を前進していきたいと思います。

 
 
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